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国内外から、「人生で一度は登ってみたい山」として多くの登山者が集まる富士山。毎年約30万人の人が富士登山にチャレンジしているんですよ! 

富士山に登ってみたいけど…初めての登山だと何かと不安もあります。いつ登るのがいいのか? どうやって登ったらいいのか? 日帰りでも登れるのか…など悩みますよね。

私は家族で、3年前に初めて登っています。(途中で高山病のため、リタイヤしましたが…)そんな経験をもとに初めて富士登山に挑戦する方に、「これは知っておいてほしい」基礎知識をお伝えします。

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富士山には4つの登山ルートがある

富士山は、標高が3776mあり、静岡県と山梨県をまたがってそびえたつ日本で一番高い山です。富士山頂までの登山ルートは全部で4つあります。登山口(5合目)から山頂までの距離や標高差は異なりますので、まずはどのルートから登るのか決めましょう!

1.吉田ルート(初心者向けで人気のルート)
2.富士宮ルート(駿河湾を背に登る最短ルート)
3.須走ルート(山歩きに慣れた人に人気のルート)
4.御殿場ルート(距離・標高差ともに最大で体力と根気が必要)



それでは、詳しく見ていきましょう!

1.吉田ルート(初心者向けで人気のルート)

富士登山者の半分以上が利用する人気のルートです。山小屋の数が最も多く、救護所もあるので初心者にオススメのルートです。初心者には心強いルートですが混雑することもあります。

標高差:1471m
登り目安時間:7時間
下り目安時間:4時間


2.富士宮ルート(駿河湾を背に登る最短ルート)

吉田ルートの次に人気のルートです。全般的に斜面がきついので高山病対策は十分にしましょう。登山道と下山道が同じなので譲り合いましょう。登る人が優先ですよ!

標高差:1386m
登り目安時間:5時間
下り目安時間:3時間


3.須走ルート(山歩きに慣れた人に人気のルート)

標高2700m付近まで樹林帯を歩きます。ほぼ真東なので、樹林帯以外はどこからでもご来光が望めます。

標高差:1806m
登り目安時間:6時間
下り目安時間:3時間


4.御殿場ルート(距離・標高差ともに最大で体力と根気が必要)

登山口から山頂までの標高差が大きく、体力に自信のある人向けです。登りに時間がかかるものの、下りは急斜面を一気に駆け下りられる下山道です。

標高差:2336m
登り目安時間:7~8時間
下り目安時間:3~4時間


このように登山目安時間は様々で、標高差や山小屋の数、救護所なども考えると、初心者は吉田ルートがオススメです。

7月の山開き後、登山シーズンがスタートします。富士山の登山ベストシーズンは7~8月です。特に規制はなく、一応一年中登山可能なんですが、夏の時期以外は雪が残っていたり、山小屋が開いてなかったりするので初心者には危険です。

7~8月の登山をするようにしましょうね。では、どうやって登ればいいのでしょうか?

初心者におすすめのプランは…

初めてなら頂上での日の出にこだわらず、日中5合目に入り2時間ほど体を慣らし登り始め、7合目付近の山小屋で宿泊。深夜3時頃出発し、午前中のうちに下山します。

5合目で体を慣らし、7合目まで登り、山小屋に一泊し頂上まで登る。これが、一番登りやすいでしょう。

夜中に5合目で仮眠をとり、朝方登り始め…お昼頃頂上へ着き、下山する。なぁ~んて無謀な登り方をする人もいます。(うちの家族です)寝不足や暑さなどから、体調が悪くなり、しまいには高山病に…

このように、しっかり休息をとらずに登るいわゆる弾丸登山は、ケガや高山病などの原因になります。山小屋でゆっくり休んで余裕のある登山を心がけましょう!

※吉田ルートで登ると登山道はこんな感じでしたよ!
・5合目~6合目くらいまでは、ゆるやかな上り坂などで歩きやすいです。
・7合目~山小屋が点々と見えてきます。
・8合目~岩場が増え植物もほとんどなく、上り坂も急になってきます。
・9合目~ここへ来て、岩場と階段で登るのがキツイです。
・頂上は、空気が薄く真夏でも真冬並みの気温(平均6~7度くらい)です。登山に適した服装を用意しましょうね!
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服装はどうするの?

富士山の天候は急に変わります。雷や突風に気をつけましょう。山頂は、夏でも真冬並みの気温です。防寒対策をしっかりしましょう。日の出前は、気温が0度近くまで下がることもありますよ!

薄手のダウンジャケットやフリースなど着脱が簡単で、重ね着が可能なものを用意しましょう。

◆あると良いもの
・防寒着(ダウンジャケットやフリース)
・レインウェア 上下(雨や風に強い防水透湿素材)
・靴下(ウール素材)
・インナー(吸汗、速乾性に優れたもの)
・長そでシャツ(日焼け、ケガ、虫刺され予防)
・ズボン(通気性、速乾性の良い動きやすいもの)
・リュックサック(容量30L前後が良い、カバーもあると便利)
・登山靴
・グローブ(手袋)
マスク(下山時すごい砂ぼこりです)
・ゴーグルやサングラス
・日焼け止め
・帽子
・携帯酸素
・水筒
・非常食(ゼリー状のエネルギー飲料、チョコやナッツ類、キャンデーなど)
お金(小銭で2000~3000円くらい)



非常食と水分はこまめに摂りましょう。チョコやナッツ類、キャンディーなどあるといいですね。それから、小銭は必ず用意しておきましょう。トイレは必ず200~300円くらいかかります。

そうそう、頂上付近に自動販売機があるんですが、その値段にビックリしますよ! でも、コーラーや温かいコーヒーなど、なぜか飲みたくなるんですよね! そんな時困りますので、必ず現金を2000~3000円は持って登りましょう。

そして、必ず持って行きたいのがマスクです。下山時とにかくすごい砂ぼこりです。鼻の中が真っ黒になりますよ! 寒さ対策にもなるのであると便利ですね。

※混雑を避けて登りましょう
休日前、特に土曜日は混雑するので、できるだけ平日に登るよう計画を立てましょう。ご来光の時間帯も混雑します。特に山頂付近は混雑するので誘導員の指示に従いましょう。

ご来光は、山小屋で見ることも可能です。ゆっくり見れますよ!

まとめ

初めての富士登山、楽しく登りたいですよね。余裕をもったスケジュールで、万全な体調で登山しましょう。夏で暑いからといって薄着で登ったり、非常食等持たずに登るのはやめましょうね!

富士山は、2013年に世界文化遺産に登録されました。この美しい富士山に一度登ってみては、いかがですか? きっと人生観が変わりますよ!
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