突然ですが、みなさんは「膀胱炎」になったことがありますか?

「トイレに行ったばかりなのに、また行きたくなったり」、「トイレに行っても、まだ尿が残ってる感じがする」なぁ~んてことありませんか? 働く女性や更年期の女性に多いんですよ。

トイレを我慢したり、冷えやストレスなどで症状が悪化することがあります。女性の5人に1人は膀胱炎と言われています。

もし、自分がなったらどうしますか? 原因と症状を詳しく紹介しますので、参考になさってくださいね。

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膀胱炎の原因は?



膀胱炎のほとんどは細菌感染によるもので、膀胱に炎症が起こります。

普段は、おしっこを出すことで入り込んできた細菌も洗い出されるのですが…疲労やストレスなどにより体力が落ち、抵抗力が弱くなると細菌に負け膀胱炎になってしまうのです。

原因となる菌は、ブドウ球菌・大腸菌・セラチア菌・腸球菌などで、最も多いのが大腸菌で80%を占めています。

なぜ、女性に多いの?

・女性は男性に比べて、尿道が短いため細菌が膀胱内に侵入しやすい
・男性の尿道の長さは14~18cmに対し、女性は3~5cmしかありません
・女性は、尿道口と膣、肛門との距離が近いため汚染されやすい



このことからも男性より女性の方が膀胱炎にかかりやすいことがわかります。膀胱炎について次の章で説明していきますね!

急性膀胱炎と慢性膀胱炎

では、急性膀胱炎と慢性膀胱炎について、主な症状をまとめてみました。

◆急性膀胱炎

・10代後半から20~30代の女性に多くみられる
・トイレを我慢したり、冷え・疲労やストレスにより起こる
・頻尿(1日に10回以上トイレに行く)
・残尿感(トイレにすぐ行きたくなる、残ってる感じがする)
・尿混濁(白く濁る)や血尿がみられる
・排尿痛(排尿の最後の方に痛みを感じる、しみるような痛み)
・下腹部の違和感がある

◆慢性膀胱炎

・あまり自覚症状はない
・膀胱機能の低下や前立腺肥大などの病気が原因の場合がある

私たちの身体には、いつも目に見えない菌がたくさんいます。大腸菌など私たちの身体によくいる細菌たちが、疲労やストレスなどにより抵抗力の落ちているところに侵入してきて悪さをするのです。

膀胱炎になってしまったら、どうすればいいのでしょう…そして、予防はできるのでしょうか?
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膀胱炎になってしまったら…

それでは、治療法を見ていきましょう。

【膀胱炎の治療法】
1.膀胱炎は、細菌感染症なので抗生物質や抗菌剤を使用します。4~5日間分くらい処方されます。
2.膀胱の細菌を洗い流すため、水分を多めにとり尿量を増やします。
3.規則正しい生活をして、ゆっくり身体を休めましょう。
4.栄養をしっかり摂り、免疫力を高めましょう。



1週間くらいで症状は改善されますが…効果が得られない場合は、再度病院(泌尿器科など)を受診してください。

膀胱炎にならないために予防法はないのでしょうか?

膀胱炎の予防法

膀胱炎は、一度なると繰り返すことが多い病気です。再発しないよう気を付けましょう。

【予防として大切な3つのポイント】
1.菌を入れない
2.菌を増やさない
3.抵抗力を低下させない



1.菌を入れない

・膀胱内に菌を入れない
・女性は、尿道・膣・肛門が近くにあり、菌が入りやすい
・生理用ナプキンやおりものシートは、こまめに変える(3時間毎くらい)
・排便後はシャワートイレなら洗浄する
・排泄後は、前から後ろに拭く
・清潔を保つようにする

2.菌を増やさない

・膀胱内に菌を増やさない
・トイレを我慢しない
・膀胱に尿を溜め過ぎていると尿の中の細菌が増え、炎症を起こしやすい
・トイレは3~4時間毎に行く(尿意がなくても行く)
・水分をこまめにとり尿をどんどん出す

3.抵抗力を落とさない

・ストレスや無理なダイエット、過労を避ける
・身体を健康に保つ
・下半身を冷やさないよう気を付ける
・栄養を十分摂り、規則正しい生活を心がける
・睡眠をとる

当然のことなのですが…意外と守れていないことも!? でも、自分でちょっと気をつければできそうなことですよね! 面倒かもしれないけど、自分のためです。やってみましょう!

まとめ

いかがでしたか? 膀胱炎の原因と症状、わかりましたか?

女性に多いのも理由がわかりましたね! ちょっと面倒だから…とトイレを我慢したり、トイレが近くなるから…と水分を控えたりしていました。ますます菌が増え炎症を起こしていたなんて~

一度なると再度なる可能性もあるので、気を付けましょう!

膀胱炎の予防は、日常生活の中でちょっと気を付けることで予防できそうですね! つらい膀胱炎にならないためにも規則正しい生活を心がけましょう。
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