57d554434c3be3f0b28acb698a113206_s
普段何気なく使っているものや美味しくいただいているものも、赤ちゃんにとってはとっても危険です。熱いコーヒーやみそ汁、ストーブやヒーターの温風、炊飯器の湯気、電気ポットのお湯、アイロン、鉄板など家の中には赤ちゃんのやけどの原因になるものがいっぱいです。

大人にとっては、「ちょっと熱いかな」くらいの温度でも、皮膚の薄い赤ちゃんにとってはやけどになる可能性もあります。赤ちゃんや乳幼児の手の届くところに熱いものを置かないことが一番の予防となります。

しかし、どうしてもやけどをしてしまったら、早めに適切な処置をすることで傷を最小限に抑えることができ、早く治ります。とにかく、「冷やすこと」これが鉄則ですが、どのように冷やしたらいいのでしょうか?

目安となる時間や冷やす方法など、わかりやすく教えます。

Sponsored Links

やけどとは…

熱によって生じる皮膚や粘膜の損傷のことをいいます。熱いものや液体、光にふれたことで起こるのです。そのまま放置しておくと重症化する可能性もあります。

症状の軽い浅いやけどは、皮膚が赤みを生じるだけですが、症状の重いやけどとなると腫れや水泡がみられ、数日間でさらに進行する恐れもあります。

広い範囲のやけどの場合は、患部の処置に加え、ショック症状を治療していく必要があります。

やけどの種類

やけどの重症度は、深さと面積によって決まります。

Ⅰ度:患部の発赤と痛み、熱感など(日焼けによる炎症など)数日で治癒し、痕も残りにくい
Ⅱ度:患部の発赤や腫れと強い痛み、水泡、びらん、潰瘍など、治癒まで10日~2週間くらいで、痕も残りやすい
Ⅲ度:患部の壊死や乾燥、痛みを感じないこともある。治癒まで1か月くらいで、痕は残る


Ⅰ度の場合は、自宅でケアして治りますが、低温熱傷などは深部まで損傷を受けている可能性がありますので、皮膚科など受診しましょう。Ⅱ度以上の場合(水泡ができたら)応急処置の後病院を受診しましょう。意識がないなど危険な場合は、救急車を要請しましょう。
Sponsored Links

冷やすときの注意点

症状の軽い浅いやけどは、皮膚が赤みを生じるだけですが、症状の重いやけどとなると腫れや水泡がみられ、数日間でさらに進行する恐れもあります。

やけどをしてしまったら、とにかく冷やしましょう。冷やすときの注意点を紹介します。
1.とにかく冷やす
2.水泡はつぶさない、破らない
3.無理に衣服を脱がせない
4.病院を受診する


1.とにかく患部を冷やす
患部を流水でどんどん冷やしましょう。15分くらい痛みがなくなるまで冷やしましょう。流水が出ないところの場合は、保冷剤をあてたり、ペットボトルや水筒・コップに入った水など…とにかく冷やしましょう。

氷嚢や保冷剤をあてる場合は、必ずタオルを巻いて使用しましょう。患部を冷やし過ぎると低体温を引き起こすこともあるので注意しましょう。

2.水泡はつぶさない、破らない
水泡は、破れると感染症を引き起こしたり、痕が残ってしまうこともあるので、破ったり、つぶさないよう気をつけましょう。流水をかける時は幹部から少しずらすようにしましょう。

3.無理に衣服は脱がせない
衣服の上からのやけどの場合は、無理に脱がせると皮膚が一緒にはがれ、悪化する可能性もあります。服は脱がせず、そのままの状態で流水をかけましょう。

4.冷やした後、病院を受診しましょう
患部を清潔な濡れタオルやガーゼ、タオルを巻いた氷嚢や保冷剤などで冷やしながら病院へ行きましょう。病院へ着いたらこの3つをきちんと伝えましょう。

①いつ
②何が原因でやけどをしたのか
③どんな処置をしたのか

私も経験があるのですが、子どもがやけどをすると焦っちゃうんですよね! とにかく冷やすことが重要ですね。そして、早めに病院を受診しましょうね。

まとめ

やけどをしてしまったら、とにかくそのまま冷やしましょう。お母さんやお父さんが落ち着いて、適切な処置ができれば、治癒も早いのです。わからない場合は病院を受診しましょう。勝手な判断で処置が遅れると危険なこともあります。

それでは、冷やすときの注意点をもう一度おさらいしましょう。
1.とにかく冷やす
2.水泡はつぶさない、破らない
3.無理に衣服を脱がせない
4.病院を受診する



一番大切なのは、やけどをさせない環境を作ることが大事ですよね! 熱いものを飲むときは赤ちゃんから離れた場所で、アイロンなどは手の届かない場所でしましょう。

子どもは、予想もつかないことをします。「ちょっとくらい大丈夫かな」なぁ~んて思わず、やけどをしない環境を作るよう努力しましょう。子どもが痛い思いをするのは、かわいそうですものね!
Sponsored Links