60b51a0d24e821326570edc0af08dfcd_s

スポーツをしていて、「あっ! しまった。足をヒネったー」な~んてことはありませんか? 少し休んで患部を冷やしたら、痛みがなくなったのできちんと処置もせずそのままにしていませんか?

私の子どもがサッカーをしていて、この前捻挫をしてしまいました。始めは、ちょっと足をヒネっただけだったので患部を冷やし様子をみて、痛みも腫れも軽減したので数日そのまま放置しました。(まさか、捻挫だなんて思いませんでしたから…)

患部の腫れは一時は治まったのですが、数日経っても痛みを訴えるので病院へ行ったところ捻挫(ねんざ)と診断されました。捻挫の応急処置を知っていれば早めに対応できたのではないかと思います。捻挫って応急処置が肝心なんですよ。

スポーツだけでなく、日常生活の中でも階段で踏み外したり、ちょっとした段差で足を捻ってしまったりすることもあります。そんな時に応急処置ができれば、早めに治すことも可能です。

捻挫は、そのまま放置しているとまた同じようにヒネってしまったり、悪化してしまいます。骨折や靭帯損傷なんてことにもなりかねません。早めに治すことが大切です。

そこで今回は、捻挫を早く治す効果的な応急処置法とあわせて予防法をお伝えします。

Sponsored Links

捻挫とは?

まずは、捻挫を早く治すためにも原因や症状について知っておきましょう。

◆捻挫とは
関節を支えている靭帯を外からの力(捻る等)によって部分的な断裂をし、関節の安定性を失った状態をいいます。骨と骨をつなぐ組織である靭帯がジャンプして着地した時などに、関節が可動域をこえて曲がり過ぎたりしたことで起こるのです。



すぐに適切な応急処置をしなかったり、そのまま放置したりすると治療にも時間がかかります。正しい処置をするかしないかで、捻挫の完治する期間は変わってきます。

それでは、応急処置の方法を紹介しますね。

応急処置の基本4原則

捻挫だけでなく、そのほかの急性のケガでも考え方は同じですので、覚えておくと役に立ちます。「RICE処置(ライス処置)」という方法があるのですが、これは英単語の頭文字を取って…

Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫・固定)
Elevation(拳上)


応急処置の基本

Rest(安静):患部を動かさないで、安静にして休む
Ice(冷却):ビニール袋やバケツなどに氷水を入れ約20分冷やす(炎症を抑え、痛みをとる。腫脹を軽減する)
Compression(圧迫・固定):包帯やテーピングで患部を圧迫して固定する(患部の内出血や腫脹を防ぐ)
Elevation(挙上):心臓よりも高い位置に患部を挙げる(出血と腫脹を防ぐ)


自分

捻挫をしたらすぐに冷やすことがポイントです!



冷やさないと見る見るうちに腫れてくるので、腫れを防ぐためにも冷やすことはかなり効果的です。腫れるということは炎症が起こっているということです。とにかく冷やすこと!

応急処置「RICE処置」は知っているといざという時、役に立ちますので覚えておきましょう。

しかーし! 応急処置をしたからといって安心はできません。早めに医師に診てもらい、適切な処置をしてもらうこともポイントですので覚えておきましょう!

捻挫の治療法は大きく2つ!

捻挫の治療法は、急性期と慢性期で異なります。痛みや腫れがある急性期は、冷やします。痛みや腫れが引いて落ち着いてきたら慢性期です。今度は温めて血行をよくします。

足首の捻挫の場合、筋肉や靭帯が回復するまでに最低3~4週間は必要です。痛みは、軽度であれば2~3日、中等度で約1週間くらいで軽減してきます。

スポーツしていると早く復帰しないと「レギュラーから落とされる。」「もう、試合に出してもらえない。」などと焦ってしまいますよね! でもきちんと治さなければ、捻挫を繰り返すことも多いのです。

捻挫は足を使わないのが一番ですが、生活する上では無理ですよね。特に小学生のお子様であれば遊び盛りの時期ですから。

とにかく捻挫したら、安静にして無理に動かないようにしましょう。

自分

一番の治療は、足に負担をかけないことですよ!



さいごに、捻挫の予防法もチェックしておきましょう。

捻挫の予防法

1.運動前には、ウォーミングアップをしよう

急に運動を始めると、身体も準備が整ってない為、思うように動けず転倒や怪我の原因になります。ストレッチをして、身体の筋肉や関節をほぐしましょう。特に手首・足首は十分行いましょう

2.テーピングやサポーターを使って怪我から守りましょう

◆怪我の予防
捻挫は、外部からの強い刺激により、関節が通常の可動域を超えて動くことで起こります。テーピングやサポーターをすることで関節の動きを制限し、靭帯や腱の働きをサポートすることで、可動域を超えた動きをさせない狙いがあります。

◆再発防止
テーピングやサポーターで関節の可動域を制限し、固定すれば、それ以上怪我を悪化させることが少なくなります。ただし、過度な圧迫により血行障害・神経障害が生じる可能性があるので十分注意しましょう。

余談ですが、捻挫になりやすい要因の一つに、現代の生活環境によるものもあります。

普段椅子の生活が多いので、正座をする機会が少ないですよね。正座をすると、太ももの前やすねの筋肉、足の甲の筋肉が伸びるような形になります。これにより、すねや足首周辺の筋肉の柔軟性がつきます。

正座は、自然にストレッチをしている形になるのです。昔の人は自然に鍛えられていたのですね。現代では足が太くなるとか、短くなるとか、気にしがちですが正座にもいいところはあるんです。正座ができない子もいるのでストレッチなどで柔軟性を身につけておくと良いでしょう!
Sponsored Links

捻挫は応急処置が肝心です。応急処置法のRICE処置は、捻挫以外の怪我でも役に立つので覚えておくといいでしょう。

R(安静)
I(冷却)
C(圧迫・固定)
E(拳上)


この4原則はしっかり覚えておきましょうね。また、捻挫はしかり予防することもできます。

・運動前にはウォーミングアップをする
・テーピングやサポーターを使う


捻挫を甘くみてはいけません。「その内治るだろう」などと放置していると捻挫を繰り返したり、「また痛くなるのでは…」と気になり自分の力が十分発揮できなくなります。きちんと治しましょう。
Sponsored Links