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「川崎病」って聞いたことがありますか? あまり、聞きなれない病気ですよね~川崎病は、主に乳幼児がかかる病気で、発症年齢は4歳以下が80%以上を占め、発病は1000人に1人の割合です。

0~4歳くらいの子どもに多く、特に生後6か月~1歳の赤ちゃんがかかりやすい原因不明の病気です。全身の血管が炎症を起こし、高熱が続き、手足や口、目が赤くなったら要注意です。

さて、川崎病といっても主にどんな症状が起こるのでしょう…特徴を知っていると、早めに病院へかかることもできますし、焦らず対応できると思います。

川崎病について調べてみましたので参考にしてくださいね!

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川崎病ってどんな病気?

川崎病は、4歳以下の赤ちゃんや子どもにみられる急性の全身性血管炎です。正式な名前は「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」といいますが、発見者の川崎富作博士の名前をとって「川崎病」と呼ばれています。

原因は、まだはっきりわかっていませんが、全身の血管に炎症が起こることから、体の免疫機構に何か関係があるのではないかといわれています。4歳以下の子どもにみられますが、特に1歳前後の発症が多いのも特徴です。

血管に炎症を起こすので、心臓に送り込んでいる冠動脈に瘤(こぶ)ができてしまうと命に関わることもあり、入院して詳しく検査する必要があります。

特徴的な症状が出るので詳しく見ていきましょう!

川崎病の症状は…

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主な症状は、6つあります。この内5つ以上そろえば「川崎病」と診断されます。しかし、4つでも冠動脈瘤があれば川崎病と診断されます。

では、どんな症状なのでしょうか…6つの特徴があります。

6つの症状
1.5日以上の高熱が続く
2.手足がパンパンに腫れ、むくんで固くなる
3.不定形の水疱をもたない赤い発疹が全身に出る
4.目が充血する
5.いちご舌・真っ赤な唇
6.頸部のリンパ節が腫れる



それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう!
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1.5日以上の高熱

突然、39~40度の熱が出て、5日以上高熱が続きます。解熱剤を使ってもすぐにまた熱が上がってしまいます。

2.手足がパンパンに腫れ、むくんで固くなる

手のひら・指・足の裏が腫れてパンパンになります。回復してくると、指先から皮膚がポロポロむけてきます。

3.不定形の水疱をもたない赤い発疹が全身に出る

全身にいろいろな形の発疹が出ます。水疱をもたない、平らな感じの赤い発疹です。

4.目が充血する

発熱から数日後、白目の部分が充血し真っ赤になります。

5.いちご舌・真っ赤な唇

発疹が出る前後に、唇が口紅を塗ったように真っ赤になり、乾燥し切れて出血することもあります。また、口の中全体が真っ赤になり、舌もいちごのように赤くブツブツした感じになります。

6.頸部のリンパ節が腫れる

発熱と同時か、熱が出る少し前から首のリンパ節が親指から卵くらいの大きさに腫れてきます。片方だけ腫れることが多いです。

※発疹のでかたなどで、溶連菌感染症やはしかと似ていることもあり、間違えやすいです。川崎病の急性期には、2歳以下の子どもならBCGの後が赤くなったりするのも特徴です。

川崎病になると、血管に炎症が起きることで、心臓に血液を送り込んでいる冠動脈に瘤ができることがあります。昔は発症した子どもの10%くらいに冠動脈瘤がみられていました。

冠動脈瘤は、発症から7日目くらいから大きくなりはじめ、2~3週間でピークになるため1か月前後の入院が必要になります。

しかし、発症からすぐに治療に取り掛かれば、炎症を抑え合併症も減らすことができるのです。ですから、そのためにも先ほど紹介しました症状がみられた場合は、病院を受診し適切な処置を行っていきましょう!

まとめ

「川崎病」普段生活しているとあまり耳にしない病気かもしれませんが、1歳前後の赤ちゃんに多く、風邪と似たような症状から始まり油断していると、合併症などもあるのでちょっと怖いですね!

特徴を知っていると異変に気が付くのも早く、処置も早めにできるので良いかもしれません。主な症状には6つありましたね! もう一度おさらいしておきましょう。

6つの症状
1.5日以上の高熱が続く
2.手足がパンパンに腫れ、むくんで固くなる
3.不定形の水疱をもたない赤い発疹が全身に出る
4.目が充血する
5.いちご舌・真っ赤な唇
6.頸部のリンパ節が腫れる



全身の血管が炎症を起こす原因不明の病気で、高熱が続き、手足や口、目が赤くなったら要注意です。とにかく、「おかしいな?」と思ったら、病院を受診しましょうね!
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