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毎年、夏から秋にかけてスズメバチに刺されたという被害のニュースを耳にします。スズメバチときくと、「刺されたらヤバい!」くらいにしかわかりませんが…とにかく怖いなぁ~刺されないようにしなきゃなぁ~と思いますよね。

でも、実際にスズメバチに遭遇したら…みなさんはどうしますか?

追い払って、「キャー!蜂ー!!」って逃げますよね! 本当にそれでいいのでしょうか?

ニュースで、蜂が橋の下に巣をつくっていて、マラソンで走っていたら刺された。という被害がありました。「なんで…?」と疑問に思いますよね。どうやら、橋を渡る時に大勢の人が走っていたため橋の下まで振動が伝わったので、蜂が攻撃してきたのだということです。

蜂は、音ではなく振動により「巣を攻撃される」と思っちゃったのですね。蜂は巣を守るために集団で攻撃します。近づくだけで刺されてしまうこともあるので、怖いですね!

では、スズメバチに刺されないようにするにはどうすればいいのか? そして、もし刺されてしまったらどう対処すればいいのでしょうか? 今回はスズメバチについてお話します。

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スズメバチの特徴

「スズメバチ」といっても様々な種類があり、日本だけでも約16種類のスズメバチが生息しているんですよ! 知らなかった~その中でも有名なのが「オオスズメバチ」。そして、都会の生活の中でも適応でき、被害の多いのが「キイロスズメバチ」です。

今回、マラソンで被害があったのは、キイロスズメバチでした。では、スズメバチの特徴をみていきましょう。

蜂の中でも気性が荒く、危険度の高いのがスズメバチです。スズメバチは、春先から秋にかけて活動します。冬は冬眠していて(女王蜂)冬眠から目覚めた女王蜂が春に巣を作り始めます。

そして、6月くらいになると働き蜂が羽化し、夏の時期(8~9月)にかけて働き蜂の数がどんどん増えていき、巣の大きさも巨大化していきます。秋になると蜂の数は最大になり、繁殖のために攻撃性が高まり被害が拡大していくのです。

知ってましたか? あんなにたくさんいるスズメバチですが、働き蜂はほとんどがメスなんですよ! オスは繁殖のためにだけほんの数匹いるだけなんです。しかも交尾が終わると死んじゃうんですよ。

そして、冬の時期になるとすべて息絶え、女王蜂のみ冬を静かに越すんです。蜂の人生は短いんですね! 横道それちゃったけど…秋の時期(9~10月)は、スズメバチが一番増えて多い時期で、繁殖期なので、とても怖いんです。

スズメバチは、毒性が強いうえ、かなり凶暴で…巣に近づくだけで攻撃してきます。人が巣に近づくと見張り役の蜂が警戒音を出し、仲間に知らせ大群で襲ってくるのです。

とにかく被害に遭わないようにするには、スズメバチの巣に近づかないことが一番です。もし、知らない間に近づいてしまったら…静かにその場を離れるようにしましょう。

スズメバチは動くものを追いかける習性があるので走って逃げるのは、危険です。怖いけど、静かにそ~っと逃げましょう。

それでは、被害に遭わないようにするにはどうしたらよいのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

スズメバチに襲われないためには…

一番の対策は、スズメバチの巣に近づかないことです。蜂を見つけても、不用意に蜂を駆除しようと巣に近づくことは避けましょう。

スズメバチは住宅の近くに巣を作ることがあるので、巣を発見したらできるだけ早めに駆除する必要があります。夏になって巣が巨大化する前(春先)に駆除してしまうのが一番です。

ですから、春先に家の周りを点検し、スズメバチの巣がないか確認しましょう。

【スズメバチ被害に遭わない6つの対策】

1.白い帽子・白い衣服を着る(スズメバチは黒いものを攻撃します)
2.整髪料・香水をつけない
3.蜂の巣に近づかない・ゆすらない(大声よりも振動に反応します)
4.手で払わない
5.蜂が襲ってきても走って逃げない(動くものを襲う習性がある)
6.身を低くする

食べ物やジュースの甘い匂いなどもNGです。夏の外では控えるなどして事前に予防しましょう。もし刺されてしまった場合、刺された部分を指でつまみ毒を体外に押し出してください。その後、流水で洗いながら冷やしてください。

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スズメバチの危険性

スズメバチに刺されて死亡する事故が多いのはなぜか? それはほとんどの場合、過剰な免疫反応を引き起こしているんです。これは「アレルギー性ショック死」で、別名「アナフィラキシーショック」と呼ばれています。

蜂に刺され、嘔吐や呼吸困難、めまい、顔面蒼白等の症状が出て、最悪の場合は血圧低下、意識低下し死亡してしまうこともあります。ですから、蜂に刺されてしまったらこれらの症状はないかチェックしましょう。

刺されて、30分後くらいからこのような症状が現れるので、このような症状がないか観察してください。また、症状が現れる時間が早いほど危険な状態なので、異変を感じたら救急車を呼ぶなどして早く病院で処置をしてもらいましょう。

刺されてしまった時の対処法

では、実際に刺されてしまったら、どうすればいいのでしょう…蜂に刺されたら、焦っちゃいますよね~

【蜂に刺されたときの応急処置】

1.刺された部分を指でつまみ、毒を絞り出す
2.流水で洗い流す
3.氷や保冷材などで冷やす
4.早めに病院へ行き適切な処置をする

絶対にしてはいけないこと!

・毒を口で吸って出すことはやめよう(毒が間違って体に入ってしまい危険)
・患部におしっこはかけない(昔の言い伝えです。バイ菌が入ってしまいます)
・そのまま放置しない(早めに病院へ行き適切な処置をする)

してはいけないこと! もしかしたらしていた人もいつかもしれませんね。気をつけましょう。

まとめ

蜂は主に、山林や農村部に多く生息しています。住宅の庭の木、植え込みや玄関の軒下、側溝の蓋の裏など雨の当たらない暖かい場所に巣が作られることが多いのです。

樹木は、手入れをして風通しを良くしないと蜂の巣が出来てしまいます。春先は特に気をつけてチェックしましょう。高いところにある蜂の巣は、刺激を受けないので無理には取らなくても良いでしょう。

【スズメバチ被害に遭わない6つの対策】ありましたね! もう一度おさらいしておきましょう。

1.白い帽子・白い衣服を着る(スズメバチは黒いものを攻撃します)
2.整髪料・香水をつけない
3.蜂の巣に近づかない・ゆすらない(大声よりも振動に反応します)
4.手で払わない
5.蜂が襲ってきても走って逃げない(動くものを襲う習性がある)
6.身を低くする

自分でも被害に遭わないよう、気をつけましょう。そして、スズメバチの巣に遭遇しても慌てずにその場から離れましょう。車などで車内に入ってきても無理に追い払ったりせず、安全な場所に移動してから窓を開け逃がしてあげましょう。

スズメバチは、攻撃性がありちょっと怖いけど特徴を知っていれば被害に遭わずに済むこともありますね。みなさんも気をつけてくださいね!

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