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「痛風」みなさんは知ってますか? ある日突然、足の親指の付け根が激痛に見舞われる。ほんの少し動いただけ、触っただけ、ちょっとした振動でも足に響き激痛! まさに、「風が当たっただけでも痛い」という…痛風。

年末年始は、忘年会や新年会など特にお酒を飲む機会が増えますよね~この痛風、なんとビールなどに多く含まれる「プリン体」が原因とも言われています。

先日、父が健康診断を受けて、尿酸値がちょっと高く「どうしたら、正常値になるのか」悩んでいました。父は、ビールが大好き。そんな父が、痛風になったら…

痛風は、激痛がみられますがそれは一時的なもので、しばらくすると痛みは治まります。痛みがなければ、「治ったかと…」勘違いしますよね。

しかし、そのまま放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、腎臓が悪くなり重大な病気になる恐れもあります。そうならない為にも痛風のことを知り、予防していきましょう。

痛風とは…

まずは、痛風について基礎知識を!

痛風は、尿酸が体の中に溜まり、その後関節などにその結晶が溜まり起こる病気です。医学が進み、良い薬も開発されたため正しい治療をすれば、健康な生活が送れます。

【痛風の特徴】

1.「高尿酸血症」痛風が発症する前に、血液中の尿酸値が高くなる
2.ある日突然、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れ、痛む
3.痛みは強烈で、耐えがたいほどの激痛
4.1週間~10日程で痛みは落ち着き、全く症状がなくなる

※尿酸は、他にも腎機能障害や膀胱結石、動脈硬化症などの原因にもなることが知られています。

痛風の原因でもある尿酸は、食べ物の旨味成分の一つである「プリン体」が分解されることによりつくられます。プリン体は肉類(特にレバー)や魚介類(干物など)に多く含まれます。

ビールに多く含まれるイメージがありますが、レバーなどに比べると少ないのです。ビールの場合、大量に摂取することで体内のプリン体が増えるのです。ですから、暴飲暴食を避けることで予防できます。

また、発症しやすい人は、仕事も趣味もバリバリと活動的にこなすタイプの人に多く見られ、ストレスをためやすい几帳面な性格の人も発症しやすく、圧倒的に男性に多い病気です。

何事もほどほどが良いのですね!

痛風は、関節が激痛に見舞われる。と言われていますがどんな症状なのでしょうか、詳しく見ていきましょう。

痛風の症状

「関節に激痛!」と言いますが、どこに出やすいのでしょうか?

痛風の約70%が足の親指の付け根が痛くなります。それ以外には、肘(ひじ)・足の甲・足の指以外の関節・くるぶしなどで発作が起こります。

最初に発作が起こるのは、約90%が足の指の関節周辺で起こると言われています。このように、痛風の症状は足の指の付け根に現れることがほとんどですが、その前に身体のサインが現れます。

【痛風の前兆】

・関節に痛みや熱をもった感じがする
・チリチリ、ムズムズする
・違和感がある

このような前兆がみられるので、身体の異常に気が付けるようにしましょう。

痛風発作が起きたからといって、直ちに重大な疾患に結びつくわけではありません。これまでの生活習慣を続けていると、生活習慣病を間違いなく合併しますよという「痛い」警告なのです。

痛風の生活療法の柱である食事療法も適正なカロリーと栄養バランスのよい食事が基本です。こうした食事が生活を心がけるということは、痛風発作はもちろんのこと、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の予防にもなります。

それでは、痛風の予防にはどうすればいいのでしょうか?

痛風の予防

痛風では、高尿酸血症によって引き起こされていた発作の頻度が段々と短くなってきます。そのため、尿酸値が高いと診断されたときに早めに対処しておかなければなりません。

【高尿酸血症を予防するポイント】

1.食事に気をつける
2.アルコールを控える
3.適度な運動をする
4.ストレスを溜めない

一番重要なのが食生活なんですよ! 過剰な摂取は、やっぱりよくないのですね!

食べ物の中に含まれているものというイメージが強いプリン体ですが、食事由来のプリン体は3割にすぎず、7割は体内で合成されます。細胞が新陳代謝を行う過程や、細胞がエネルギーを産生する過程で副産物としてプリン体が合成されます。

痛風を予防するためには、プリン体の摂取量を少なくすることに加え、海藻や野菜・果物などのアルカリ食品を摂取して血液をアルカリ化すること、水分摂取を多くすること(目安として1日1.5L以上)が重要になります。

1.食事に気をつける

栄養バランスのよい食事を心がけましょう。偏った食事は避け、1日3食を規則正しく摂ること。そして、暴飲暴食を避けましょう。

◆プリン体を多く含む食品
レバーや白子・カツオの刺身・アジの干物・ステーキなど

◆尿酸値を下げてくれる食品
根菜類(大根やごぼう)緑黄色野菜(かぼちゃやほうれん草)海藻類(ひじきやわかめ)イモ類(じゃがいもやさつまいも)など、さらにコーヒー牛乳やカフェラテも尿酸値を下げる効果がありますよ!

※水分をたくさんとりましょう。痛風発作や結石予防のため1日1.5L以上とりましょう。

2.アルコールを控える

アルコールはそれ自体に尿酸値を上げる働きがあり、アルコールを飲む人の痛風発症リスクは、飲まない人の2.5倍といわれています。プリン体の多いビールだけでなく、焼酎やワインも適量を心がけることが大切ですね。

昔人気のあった、ホッピーはプリン体を含まないのでいいですよ!

3.適度な運動をする

運動不足は、いろいろな病気になりやすいです。まずは、家の周りを歩いて散歩するだけでもいいので、身体を動かすようにしましょう。ジョギングなど有酸素運動がいいですね。

4.ストレスを溜めない

ストレスは溜めず、旅行に行ったり、キレイな景色を見たり、映画観賞、ショッピングなど自分の好きなことをして、ストレス発散しましょう。登山などもオススメですよ!

登山は辛そう、高い山には登ったことないから…と思う人多いかもしれませんが、ハイキング気分で登れる山も多いんですよ! 高尾山や筑波山、千葉の鋸山などたまにはいいのでは…(ロープウェイなどもあるので)

山の頂上から見る景色は、とってもキレイで気持ちいいです。頂上まで登った達成感を味わったら、ストレスも飛んでいきますよ!

まとめ

痛風について、わかりましたか? 健康診断などで、尿酸値がちょっと高めな場合は、痛風になる恐れがあるので要注意ですね!
食事やアルコール、生活習慣を見直せばきっと正常値に戻せます。

それでは、予防法をもう一度おさらいしておきましょうね!

【痛風の予防】

1.食事に気をつける
2.アルコールを控える
3.適度な運動をする
4.ストレスを溜めない

痛風は激痛なので、そんな痛みは経験したくないですよね!