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最近の子ども達は、昔の子に比べて、肥満傾向にあります。その割合は2~3倍と増えています。子どもでも肥満が原因の生活習慣病が増えているんですよ。なぜ、昔に比べてこんなに増えてしまったのでしょうか?

それは核家族化が進み、共働きの世帯が増え、親の都合で食事の時間や就寝時間が遅くなっているのが1つの原因です。私が子どもの頃には8時頃には布団に入っていました。しかし、現代の子は10時を過ぎても起きている子がいます。

また、外で自由に遊べる場所も減っていますね! 公園ではボール遊びは禁止になり、放課後は習い事や塾で忙しいため、体を動かす時間も減っています。

さらに、食事も魚や野菜中心の和食から、高カロリーな肉料理が中心となり、インスタント食品やファーストフードなど添加物タップリで高カロリーなものを子どもは好みます。

そんな生活のリズムの乱れや環境、食事の変化が肥満の傾向にある子を増やしているように思えます。そこで、今回は子どもの肥満原因と対処法について徹底して調べてみました!

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肥満とはどういう状態?

そもそも、どうなったら肥満と言われるのでしょう。ただ、太っているだけでも肥満なの? 何を基準に肥満なの? よくわからないので調べてみました。

肥満とは、単に体重が多いということではなく、脂肪組織が過剰に蓄積した状態のことを言います。しかし、体内の脂肪組織の量、すなわち体脂肪を正確に測定する方法は簡単ではないので、身長・体重に基づく指数が肥満の基準として用いられてきました。

肥満かどうか調べる

BMI値=体重kg÷(身長m×身長m)

◆肥満判定基準
18.5以下→痩せている
18.6~24.9→正常
25.0~29.9→太っている
30.0以上→肥満

体脂肪が過剰に蓄積された状態のことを指しますが、脂肪が体に残るということは、摂取したカロリーが燃焼しきれていないということを表しています。では、昔に比べてカロリーを摂り過ぎているのかいうと、そうではありません。

摂取カロリーの問題ではないということは、消費カロリーに問題があるということです。テレビゲーム中心の遊び、塾や習い事などで運動が不足していたり、生活習慣の変化で基本的な代謝が減っていることが原因と考えられます。

それでは、主な原因を調べていきましょう!

肥満の原因は大きく3つ!

肥満の原因として考えられるのは、3つあります。

1.運動不足である
2.食生活の乱れ
3.生活環境の変化

それでは、1つずつ見ていきましょう!

1.運動不足である

運動不足の原因の一つとして、空き地が減り、車の交通量が増え、公園でのボール遊びが禁止されるなど、外遊びができる場所が減り、放課後の運動量が著しく低下しています。

地方では、車の移動が生活の中心で、徒歩での移動が少なくなっており、住環境が子どもにとって厳しいものになっていると考えられます。

なるべく外で遊ぶようにしましょう。家の中でストレッチをするだけでも、家の周りを散歩するだけでもいいので動くように心がけましょう!

2.食生活の乱れ

現代の子どもの食事は、低カロリーな魚や野菜中心の和食から、高カロリーな肉類中心の欧米化をしており、子どもは高カロリーで栄養価の低いジャンクフード(スナック菓子やファーストフード、インスタント食品など)が大好きです。

もちろん食事の内容も原因ですが、もう一つ「早食い」をすることで同じ量の食事でも肥満を招きやすくなります。

「早食い」は、子どものころからの習慣で、大人になってからはなかなか直しにくいと思います。将来、大人になってから困らないよう、そして健康でいられるように、子どもには食習慣を指導しておきたいものです。

同じ量を食べても「早食い」は「肥満」につながります。子どもの肥満が気になる方は、食べ物や運動だけでなく食べ方の指導にも気を配ってみましょう。食事は、栄養バランスの良いものを心がけて、30回噛むようにしましょう!

3.生活環境の変化

現代の子どもは核家族化が進み、共働き世帯が増えたことから親の都合で食事の時間が遅かったり、塾や習い事などの影響で就寝時間が遅くなっています。

そんな生活リズムの乱れや環境・食事の変化が肥満傾向にある子どもが増えてきた要因にもなっています。

朝食を食べない。睡眠時間が少ない。運動不足など生活習慣の乱れが子どもの肥満に強く影響しています。

政府の調査によると、肥満児の割合は20年前より増加傾向にあります。肥満の一番の原因は生活習慣です。肥満の子どもは、生活習慣を変えなければ大人になっても肥満のままとなってしまいます。

生活習慣はすぐにでも見直しましょう! 生活習慣の乱れは後々にも影響が大きいんです。

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子どもの肥満は危険!

肥満は多くの病気の要因にもなります。高尿酸血症から痛風を招いたり、脂肪肝や膵炎、突然死の原因にもなる睡眠時無呼吸症候群にも影響を及ぼしています。

さらに、大腸がんや前立腺がん、乳がんや子宮がんなど、多くのがんリスクを高めることも指摘されています。

また、見た目は太っていなくても内臓の周りに脂肪がたくさん付く内臓脂肪型肥満が増加しているのも最近の傾向です。この状態が続くと、子どもでもメタボリックシンドロームを引き起こす原因となります。

肥満を子どものうちに解消するために、生活環境を整えるよう親が気を付けてあげましょう!

まとめ

昔に比べて、便利になったことも多いですが、生活習慣が乱れ子どもの健康に影響があるのなら改善し、健康に過ごせるようにしてあげたいですね! 規則正しい生活は、成長するにあたりとても重要です。

勉強に集中するためにも、身長を伸ばすためにも、運動ができるようになるためにも…
・早寝・早起き・朝ごはん
・適度な運動
・栄養バランスのある食事

これらのことは、とても重要になります。

結局は子どもの肥満の原因は親の責任ともいえますね。子どものためにも、生活習慣を見直し親が気を付けてあげましょう!