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運動会の季節になりました。子どもが一生懸命練習するあまり、足をひねってしまったり、転んで腕をつき痛みがみられるなど…こんな時みなさんはどうしますか? 整形外科と接骨院どちらに受診にいきますか?

先日、子どもが運動会の組体操で転んでしまい、腕を傷めたのですが、私は、「病院へ行けば安心だから…」と整形外科へ迷わず連れて行きました。近所には接骨院やら整骨院などが数多くありますが、こんな時はどこへ連れていけばいいのでしょうか?

そもそも整形外科と接骨院(整骨院)の違いはなんなんでしょうか? どれも骨や筋肉、関節などの治療を行うところなのは、なんとなくわかりますが…いったい何が違うのでしょう?

なので整形外科と接骨院の違いについて詳しく調べてみました。シェアしますのでぜひ参考にしてください♪

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整形外科とは何をするところ?

整形外科は、いつも高齢の方がいて混んでるイメージがあります。どういう場所なんでしょう。

整形外科では、医師が骨・関節・筋肉・腱や手足の神経(末梢神経)・脊椎脊髄の治療を行います。

診察による理学所見とX線(レントゲン)やMRI(強い磁気と電波を使って体内の状態を断面像として写す)の検査をもとに診断し、症状に合わせて投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療します。

レントゲンや検査で異常がない場合の治療は、病院ではあまりしてくれません。

例えば、むち打ち症(正式には頸椎捻挫又は外傷性頸部症候群、頸部挫傷などという)は、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって首が鞭(むち)のようになったため起こる症状です。この場合はシップや痛み止め筋弛緩剤などの投薬や電気療法などをして様子をみます。

ですから、検査で異常はみられないけどまだ痛む場合や症状の改善がみられない場合は、接骨院(整骨院)で治療をする方がいいんです。

それでは、接骨院についてみてみましょう。

接骨院は何をするところ?

こちらも整形外科と同様、高齢者の方がリハビリに来ているイメージがあります。整形外科と何が違うのでしょうか?

まず、接骨院と整骨院は呼び方が違うだけで、同じです。具体的に何をするところかというと、柔道整復師が捻挫や打撲に冷罨法(冷やす)、温罨法(温める)、マッサージや物理療法等を行う場所です。

柔道整復師は医師ではなく、あん摩・マッサージ、鍼・灸師と同じ医業類似行為の資格です。

柔道整復師は、名前の通り柔道によくある骨折、脱臼、打撲、捻挫などを治療できます。外傷による捻挫や打撲に対する施術と骨折・脱臼の応急処置が業務範囲です。

ただし、注意点は脱臼や骨折は応急処置のみに限られているというところです。

継続して柔道整復師が施術を行う場合は、医師の同意が必要なんです。つまり、医師の同意なしに柔道整復師が扱えるのは、基本は捻挫と打撲だけということになります

まとめると…
捻挫・打撲 ⇒ 柔道整復師
脱臼・骨折の応急処置 ⇒ 柔道整復師
脱臼・骨折の継続施術⇒柔道整復師(医師の同意が必要

柔道整復師という資格は、医療行為を行うことはできません。なので、骨折や脱臼、大きな外傷がある場合は、最初は病院で治療を受けるのが一番です。

どういったときに接骨院行けばいいのか?

1.怪我が治ったのに痛みがなかなかとれない
2.病院での理学療法、リハビリでは充分でないと感じる時
3.検査などでは異常がみられないむち打ち症の時

このようなケースでは接骨院での治療が有効な場合もあります。

でも、まずは医師免許を持っている整形外科で診断を受けて、痛みがとれない場合は接骨院や整骨院に行くのがおすすめです。最初から接骨院を選ばないようにしましょう。

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まとめ

子どもがケガをするまでは、整形外科と接骨院の違いなんて気にもしてなかったです。とりあえず近くの病院か接骨院へ行こうと考えていましたが、調べてみると使い分ける必要がありますね。

整形外科 ⇒ 医師の免許
接骨院 ⇒ 柔道整復師の国家資格

できる治療は…
整形外科 ⇒ 骨・関節・筋肉・腱や手足の神経・脊椎脊髄の治療(手術や投薬、注射、リハビリなど)
接骨院 ⇒ 主に捻挫と打撲だけ

骨折や脱臼、大きな外傷がある場合は、まず最初は病院で治療を受けるのが一番ですよ。

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