身に覚えがないのに、人に嫌われてる気がする…その原因「あなたの癖(仕草など)」かもしれませんよ!
性格や印象、価値観の違いなど、人が人を嫌う理由は様々です。無意識に繰り返している「癖」が、目の前にいる相手の「マイナス感情」を生む原因になる可能性もあるのです。
急に、人に嫌われない人間に変わるのは難しいです。しかし、特定の人から攻撃を受ける原因になる癖を直すことはできるのです。
今回は、相手の「マイナス感情」を「プラス感情」に変える2つのテクニックを教えちゃいます。
1.マイナス感情をゼロに戻す(悪い癖の見直し)
2.マイナス感情をプラスにする(相づちテクニック)
まずは、相手のマイナス感情をいたずらに刺激しないよう、自分のやりがちな癖を見直していきましょう。それでは、人前で避けたい癖について見ていきましょう!
1.マイナス感情をゼロに戻す(悪い癖の見直し)
うっかりやっている癖を見直し、人前では抑えるようにしましょう。相手の攻撃心を刺激してしまうのが「動作」と「言葉」に出ている癖です。相手に悪い印象を与える癖を控えましょう。
◆動作に出やすい悪い癖
目障り・耳障りと感じる可能性のあるものを、ピックアップしました。思い当たる人もいるのではないでしょうか…
・舌打ち
・手や体をさする
・ため息をつく
・目をつぶって話を聞く
・腕組みをする
・相手の目を見ない
・会話中にスマホや携帯を見る
・ボールペンをカチカチさせる
・手でさえぎる
これらの動作は、相手の存在を無視したり、上から目線と誤解されやすいです。自分にもいくつか当てはまる動作があるので、これを機に直していきたいです。
では、次に言葉について見ていきましょう。
◆言葉に出やすい悪い癖
言葉は、考え方や性格などを強く表します。それでは、見てみましょう。
・拒否する言葉(できません、無理です)
・中断する言葉(ところでさぁ~)
・上から目線な言葉(じゃあさぁ~)
・連呼する言葉(忙しい、忙しい…)
・反応が鈍くて遅い(ふ~ん、へぇ~)
こうしてピックアップすると「まずい…使ってる!」と焦ります。これらは、どれも相手との距離を広げるような、マイナス効果になるため、会話の中では口に出さないよう気をつけましょう。
このように、うっかりやっている癖を見直し、人前では抑えるようにしていきましょう。それでは、次にマイナス感情をプラスにする効果的な行動「相づちテクニック」を紹介します。
2.マイナス感情をプラスにする(相づちテクニック)
相づちは、上手に使えば相手のもつマイナス感情をプラス感情に変えることができるのです。
ただ、「うん、うん」とうなずいているだけでは、効果はありません。相手からの「共感」「好感」を高めなければ意味がないのです。それには、どう相づちを打てばいいのでしょうか…
効果のある5つの相づちテクニックを紹介しますね。
2.相手に同意する相づち
3.相手の気持ちを高める相づち
4.自分の感情を示す相づち
5.その場の空気に合わせ、心を和らげる相づち
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.相手をほめる相づち
「さ・し・す・せ・そ」で相手を評価する。
さすがです
しらなかった
すごいです
センスがいいですね
そうなんですね
これらは、相手をほめて心地よくする心理的作用があります。使ってみてくださいね!
2.相手に同意する相づち
話が一段落した後に理解したことを示す言葉です。「はい」「同感です」「大事ですね」など相手の話や意見に同意を示す時に使うのです。ただ、話の途中に「はい、はい」など連呼し話をさえぎるのは、逆効果なのでやめましょう。
3.相手の気持ちを高める相づち
疑問形を使い、相手の気持ちを促します。「それで?」「本当ですか?」などもっと聞きたいという意思を示し、相手の気持ちを高めて話しを促すのです。
ただ、語尾を下げて相づちを打つと「疑い」や「無関心」を示す意味となるので気をつけましょう。
4.自分の感情を示す相づち
話をくみ取り、自分の感情を示しましょう。「寂しいですね」「辛いです」など感情を含んだ言葉を使うことで相手から強い共感を引き出せます。
5.その場の空気に合わせ、心を和らげる相づち
その場の空気に合わせて「ポジティブな相づち」と「ネガティブな相づち」を使いましょう。
相手と心地いい時間を共にしている時などは「うれしい、楽しい」など明るい言葉をかける。反対に重い空気の中では「大変でしたね、ひどいです」など低いテンションの言葉をかけるのです。
このように言葉をかけることで、その場の空気に応じて相手の心を和らげる作用があるのです。
まとめ
相手の「マイナス感情」を「プラス感情」に変える2つのテクニックわかりましたか? もう一度おさらいしておきましょうね!
2.マイナス感情をプラスにする(相づちテクニック)
まずは、自分の無意識のうちにしている悪い癖(動作や言葉)を見直しましょう。確かに、自分がされたら不愉快に感じますよね! だったら、直した方がいいですね。
相づちテクニックは、誰にでも実行できそうですよね。今日からやってみましょう。5つありましたね! 覚えていますか?
2.相手に同意する相づち
3.相手の気持ちを高める相づち
4.自分の感情を示す相づち
5.その場の空気に合わせ、心を和らげる相づち
攻撃される原因をなくし、人との関わりを大切にしていきたいですよね。まずは、わが身に置き換えて直していきませんか!