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秋から冬にかけて、急に寒くなると子どもは体調を崩しやすく、咳や鼻水が出て風邪気味! な~んてことありますよね。子どもの咳がなかなか治らず、いつもと違う咳していませんか? 

その咳もしかしたら、クループ症候群かもしれませんよ。あまり聞きなれない病名ですが、見分けるのはカンタンで、特徴的なのでこの機会に覚えておきましょう。

咳って続くと苦しいし、寝るにも食べるにも辛いですよね! ここではクループ症候群の特徴や治療法など紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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クループ症候群3つの特徴

◆3つの特徴

1.のどに炎症が起こり、のどが腫れ「ケーン、ケーン」という咳が出る
2.3ヶ月~5歳くらいの子どもに多い
3.咳は夜中にひどくなる



風邪の症状に似ているため、放置しがちです。咳がひどくなると呼吸ができず、危険です。早めに受診し適切な処置をしてもらいましょう。それでは、詳しく見ていきましょう。

クループ症候群は、別名急性喉頭炎(きゅうせいこうとうえん)ともいいます。ウイルスや細菌に感染してのどに炎症が起こり、空気の通り道をふさぎ、声を出す部位であるのどが腫れることでうまく声が出せなくなり、徐々に声がかすれてきます。

見分け方はカンタンで、「ケーン、ケーン」って、まるで犬の遠吠えのような咳をします。この特徴的な咳がでたら、クレープ症候群を疑ってください。実際に症状がみられると「あぁ~これか…」って納得します。

クループ症候群にかかるのは、3ヵ月~5歳くらいの子に多いです。小さい子の場合は、気道が狭く気道の組織自体も弱いためクループ症候群になりやすいといわれています。

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原因として一番多いのは、ウイルス(特にパラインフルエンザウイルス)です。中には生命の危険を伴う細菌性喉頭炎もあるので注意しましょう。

咳は夜中にひどくなることが多いです。症状をよく観察し、呼吸困難・チアノーゼ(爪や口唇が青紫色になる。これは末梢循環に障害があるとでます)・咳き込んで呼吸が止まるような時は、夜間救急外来を受診しましょう。

呼吸ができないと苦しいし、焦っちゃいますよね! 早めに病院を受診し、適切な処置をしてもらいましょう。

私の子どもが幼稚園へ通っている頃、クループ症候群になり大変だった記憶があります。急に「ケーン、ケーン」って苦しそうな咳をして、どうしていいかわからずアタフタしました。

ただの風邪だろうとそのまま何もしなかったので、ひどくなったのだと考えられます。早めに受診し、適切な処置をしてもらうようにしましょう。実際に病院で吸入をしたら、あっという間に症状は落ち着きました。

治療法とケア

病院では、咳の様子を観察し、レントゲンや内視鏡などで検査します。重症な場合は入院して治療しますが、軽症な時は、通院して治療を受けます。

◆薬
エピネフリン(ボスミン)の吸入やステロイドの飲み薬を使います。症状によっては、喉の腫れをとる薬が処方され、細菌が原因なら抗生剤を投与します。

◆部屋の環境
室内の湿度を50~60%に保ちます。

◆水分補給
こまめに水分補給をします。水分でむせる場合は、氷を小さくしてなめたり、ゼリーやうどんなどのどごしの良い食事にするよう工夫しましょう。咳がひどくなると水分がとれなくなり、脱水になる恐れがあります。水分が摂れない場合は、病院で点滴をしてもらうなど対処してもらいましょう!

◆寝る時
背中にクッションを入れるなどして、上半身を少し起こすようにすると呼吸しやすいです。咳がひどい時は座位をとるようにしましょう! そして、安静にすることが大切です。

適切な治療を受ければ、約1週間ほどで症状がよくなります。クループ症候群自体は感染しませんが、原因となる細菌やウイルスは人にうつる可能性があります。毎日、規則正しい生活をして「菌に負けない強い身体」を作りましょう!

まとめ

「クループ症候群」聞きなれない病気ですが、小さい子どもに多くみられます。声を出す部位である喉頭が、ウイルスや細菌に感染して炎症を起こす病気です。適切な治療を行い、安静にしていれば1週間ほどで治ります。

疲れていたり、免疫力が低下しているといろいろな病気にかかりやすくなります。かからないことが一番です。ウイルスや細菌に負けない強い身体を作っていきましょう。健康が一番ですね!

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